取りかかりの段階では細かな仕様設計を行わず、使用技術だけを先に定めて、アジャイル的に開発を進めました。
自分の好みのWebサイトを参考にしながら、コンテンツを少しずつ盛り込んでいくスタイルを採用しています。

普段の業務ではデザインに深く関わる機会が少ないため、この点が一番試行錯誤した部分です。 閲覧時の認知負荷をできるだけ下げることを意識し、シンプルなデザインを心がけました。
また、レスポンシブデザインの難しさと重要性にも改めて向き合うことができました。

自分がバックエンド領域を主軸としていることもあり、このポートフォリオサイトにも動的な要素を取り入れたいと考えました。
スキルの一覧などの情報は、サーバーサイドのAPIを通じて取得・表示する構成にしています。

インフラ構築の経験が少ない中でも、実運用を見据えてスムーズなデプロイ環境を整えたいと考え、 Vercelのホスティングサービスを採用しました。
GitHubと連携したCI/CDの自動化や、独自ドメイン・SSL対応の簡易さが魅力で、開発から公開までを迅速に行うことができました。